ジンセノサイドについて

韓国産の高麗人参が優れている理由

ジンセノサイドは高麗人参特有の成分です。このジンセノサイドの種類と含有量は産地によって異なります。

高麗人参はもともと韓半島で自生していました。その後、中国、日本、アメリカでも栽培されるようになりましたが、土地や気候の影響により、成分内容が大きく異なります。韓半島は大陸性気候と海洋性気候の影響を同時に受けているため、高麗人参の生育に理想的な条件がそ揃っています。アメリカや中国は生育期間が年間120日に満たないのに比べ、韓国は180日にもなります。


高麗人参の代表成分「ジンセノサイド」は、他国の薬用人参より2~3割多く含まれています。

高麗人参のサポニン成分
「ジンセノサイド」は

他のサポニンとここが違う


高麗人参の代表的成分「サポニン」は、活性酸素の減少をはじめ、さまざまな生活習慣病の予防に役立つと期待されています。


サポニンは、高麗人参以外でもマメ科などの植物にも含まれていますが、他の植物のサポニンより優れた効能を持つ「ジンセノサイド」は、高麗人参特有の成分です。

ジンセノサイドは、免疫力・認知機能のサポート、自律神経の調整に役立つと期待されています。

ジンセノサイドの効果

①免疫力をサポート
ジンセノサイドは、蛋白合成と新陳代謝を助け、免疫力をサポートするとされています。

②ストレスをやわらげる効果
ジンセノサイドは、自律神経の調整をサポートし、倦怠感、イライラといった症状に対するリラクゼーションに役立つとされています。

③脳の機能を改善する効果
ジンノセサイドは、外界や体内の刺激を受け取る脳内受容体を刺激し、認知機能をサポートします。

40歳以上の健常者112名に、2ヵ月間高麗人参を摂取させると、抽象的思考や物事への反応時間などが向上したという研究結果もあります。

他にも高麗人参には、セスキテルペンや多糖体など、体の健康維持に期待される成分が多く見つかっています。